到着直後は「連絡が取れる状態」と「お金を受け取れる状態」を整えますが、その前に意外と重要なのが住所の確保です。TFNや銀行のカード・書類は登録した住所に郵送されるため、住居が定まらないと受け取れなかったり、短期滞在先を出た後に届いて受け取れない、というトラブルが起きやすいからです。
そこでおすすめの順番は「SIM → 住居(少なくとも数週間滞在できる拠点)→ 銀行口座 → TFN」です。まずSIMでネットをつなぎ、シェアハウスや中期滞在先を確保してから、その住所で銀行口座開設とTFN申請を行うと郵送物を確実に受け取れます。
空港に着いたら、まずは市内へのアクセス手段を確認しましょう。主要都市は空港から市内まで電車・シャトルバス・ライドシェアが利用できます。多くの交通機関はクレジットカードやスマホのタッチ決済に対応しているため、到着直後に大量の現金を用意する必要はありません。緊急時に備えて100〜200 AUD程度あれば十分です。
最初の数日は、時差ボケや慣れない環境で疲れやすい時期です。無理に一気に手続きを進めようとせず、初日はSIMの有効化と宿泊先の確保だけに絞り、翌日以降に銀行口座やTFNを進めると失敗が減ります。手続きに必要な書類(パスポート、ビザ許可通知、滞在先の住所)はスマホとクラウドの両方に保存しておくと、どこでもすぐ提示できて便利です。
住居が決まるまでの数日〜1週間は、ホステルや短期のシェアハウスを拠点にするのが一般的です。この間に複数の物件を内見し、通勤のしやすさ・治安・家賃に含まれる費用(光熱費やWi-Fi)を比較して、腰を据えられる拠点を決めましょう。拠点が固まってから銀行やTFNの住所を登録すれば、カードや通知の郵送でつまずくことがありません。