Bridging Visa(ブリッジングビザ)とは、オーストラリア国内に滞在している人が、現在のビザが切れる前に次のビザを申請したとき、その審査結果が出るまでの間の滞在を合法的に保つための『つなぎ』のビザです。ワーホリビザ(417)から学生ビザや別のビザへ切り替える申請をオーストラリア国内で行った場合などに関係します。
もっとも一般的なのがBridging Visa A(BVA)です。現在のビザが有効なうちに、オーストラリア国内で次の実体ビザ(substantive visa)を申請すると、多くの場合BVAが自動的に付与されます。BVAは、現在のビザが切れた後、新しいビザの結果が出るまでの滞在を可能にします。ただしBVAには就労などの条件が引き継がれる/付く場合があり、内容は個々の申請で異なります。
注意すべきは『渡航(travel)』の扱いです。Bridging Visa Aは、そのままではオーストラリアから出国して再入国することができません。BVAを持った状態で一時帰国などをする場合は、別途Bridging Visa B(BVB、一定期間の出国・再入国を認めるもの)を申請する必要があります。BVAのまま出国すると、BVAが失効して戻れなくなる恐れがあるため、旅行予定がある人は特に注意が必要です。
ブリッジングビザは複雑で、付与条件・就労条件・渡航可否・有効になるタイミング(現在のビザが切れて初めて効力を持つ)などが個々の状況で異なります。次のビザへの切り替えを国内で計画している場合は、申請前に自分のケースでどのブリッジングビザが関わるかを確認し、必要に応じて登録移民エージェントに相談すると安心です。
ブリッジングビザの種類・条件・手続きは変更されることがあります。この記事は一般的な仕組みの説明であり、実際の申請では必ず公式情報と自分のビザ状況を確認してください。