ワーホリビザ(417)の申請自体はシンプルで、多くの人が自分でImmiAccountから申請できます。そのため通常はエージェントに依頼する必要はありません。一方で、①過去にビザ却下・取消しの歴がある、②健康・経歴(Character)上の懸念がある、③ワーホリ後に学生・就労・永住など複雑なビザへ切り替えたい、④ブリッジングビザや複雑な国内申請が絡む、といったケースでは、登録移民エージェントに相談する価値があります。
重要なのは、オーストラリアで移民に関する助言を有料で提供できるのは、原則として登録された移民エージェント(Registered Migration Agent)または法律家に限られる、という点です。オーストラリアの登録移民エージェントは、OMARA(Office of the Migration Agents Registration Authority)に登録され、MARN(Migration Agents Registration Number)を持っています。相談前に、この登録番号で正規に登録されているかを必ず確認しましょう。
登録確認は、OMARAの公式サイトで、エージェントの名前やMARNを検索することで行えます。正規登録者は行動規範(Code of Conduct)に従う義務があり、トラブル時の相談窓口もあります。日本国内の留学・ワーホリ斡旋業者を利用する場合も、実際にオーストラリアの移民助言を行うのが登録エージェントかどうかを確認すると安心です。
悪質な無登録業者や『確実にビザが取れる』『日数を偽装して証明する』といった不正を持ちかける業者は避けてください。虚偽申告はビザ却下・将来の申請への悪影響につながり、責任は最終的に申請者本人に及びます。料金体系(着手金・成功報酬)やサービス範囲を事前に書面で確認し、うのみにしないことが大切です。
登録制度や確認方法は変更されることがあります。相談・依頼の前に、必ずOMARAの公式サイトで登録状況と最新の確認方法を確認してください。