最初に結論を言うと、到着後は「SIM → 住居 → 銀行口座 → TFN → 仕事探し」の順で進めるのが失敗しにくい流れです。理由はシンプルで、銀行のカードやTFNの通知など重要な郵送物は登録した住所に届くため、住所が定まらないうちに手続きを進めると受け取れなくなるからです。まず連絡手段(SIM)と受取先(住居)を確保してから、口座開設と納税者番号の申請に進みます。
1週目は『つながる・住む・移動する』を整えます。到着したらまずSIM/eSIMでネットをつなぎ、数週間は滞在できる拠点(ホステルや短期のシェアハウス)を確保します。市内までの移動や日々の買い物はタッチ決済が使えるので、到着直後に大量の現金は不要です。詳しい通信・住居の選び方は各詳細記事にまとめています。
2週目は『お金と番号』です。住所が決まったら銀行口座を開設し、そのうえでTFN(Tax File Number=納税者番号)を申請します。TFNは仕事を始めるときに必須で、提出しないと高い税率が源泉徴収されてしまいます。あわせてmyGovアカウントを作っておくと、後の税務手続き(タックスリターン)がスムーズです。
3週目は『仕事探し』に本格的に動きます。英文レジュメを用意し、求人サイト・店頭への持ち込み・地域のコミュニティなど複数の経路で応募します。職種によってはRSA(アルコール提供)やWhite Card(建設)などの資格が必要になるため、狙う仕事に合わせて早めに取得を検討します。
4週目は『生活基盤の仕上げ』です。中期的に住むシェアハウスを固め、必要なら中古車や公共交通の定期を検討し、医療(Medicare対象国かOSHC/保険)や緊急連絡先を確認します。ここまで整えば、あとは働きながら生活のリズムを作っていく段階です。