内見で最初に確認すべきなのは『写真と実物が一致するか』『含まれる費用(bills)と契約条件が募集どおりか』の2点です。この2つがずれていると、入居後に家賃以外の出費や早期退去のトラブルにつながります。以下のチェックリストを内見中にスマホで開き、その場で一つずつ確認しましょう。契約や送金は、この確認が済んでからで十分です。
【部屋そのもの】ベッド・マットレス・収納・机の有無と状態、鍵がかかるか、窓とカーテン、日当たり、コンセントの数、Wi-Fiの電波、既存の傷・汚れ・カビ・虫の跡。既存の傷は入居前に写真で記録しておくと、退去時にBond(敷金)を巡るトラブルを防げます。
【水回り・キッチン・共用部】シャワーの水圧とお湯、トイレとバスルームの数(何人で共有するか)、キッチンの清潔さ・冷蔵庫や収納の空きスペース、洗濯機・乾燥機の有無と使い方(有料か)、共用スペースの雰囲気とゴミの管理。人数に対して水回りが少ないと朝の混雑や不衛生の原因になります。
【同居人・生活環境】今住んでいる人の人数・性別・年齢層・国籍、生活リズム(夜勤や早朝出勤の人がいるか)、騒音・喫煙・飲酒・ゲスト(恋人の宿泊)のルール、掃除当番の有無。実際に住人と少し話し、雰囲気が自分に合うかを確かめると失敗が減ります。
【立地・安全】最寄り駅・バス停までの距離、夜道の明るさと治安、スーパー・薬局・コインランドリーの近さ、職場や語学学校への通勤時間、周辺の騒音(幹線道路・線路・パブ)。昼と夜で印象が変わるため、可能なら夜の様子も確認しましょう。
【契約・費用条件】家賃は週いくらか、bills(電気・ガス・水道・ネット)が込みか別か、Bondはいくらでどう預けられるか(州の預託機関か個人口座か)、最低滞在期間(minimum stay)、退去時の通知期間(notice)、支払い方法。これらは口頭ではなくメッセージや契約書など記録に残る形で確認してから支払ってください。内見前に送金を求められた場合は詐欺を疑い、応じないことが鉄則です。