結論から言うと、ワーホリで友達を作る一番の近道は『毎週決まって顔を合わせる場所を持つこと』です。1回きりのイベントよりも、語学学校・職場・シェアハウス・習い事・スポーツクラブ・ボランティアのように継続して同じ人に会える環境のほうが、自然に関係が深まります。まずは自分の生活動線の中に『定期的に人と会う予定』を1つか2つ作ることから始めましょう。
出会いの場は大きく分けて次のとおりです。① 語学学校(同じ立場の留学生・ワーホリが多く、最初の友達を作りやすい)、② 職場(カフェ・レストラン・ファームなどはチームで働くため会話が生まれやすい)、③ シェアハウス(生活を共にするので距離が縮まりやすい)、④ Meetupや趣味のグループ(言語交換・ハイキング・ボードゲーム・スポーツなど)、⑤ ボランティア(地域参加+英語+友達)、⑥ 日本人コミュニティやSNSのグループ(情報収集や同郷の安心感)。それぞれ性質が違うので、複数を組み合わせるとバランスよく人間関係が広がります。
英語環境を作りたい人は、日本人だけで固まりすぎないよう意識するのがコツです。とはいえ最初から全部英語にする必要はありません。『日本語で安心できる場所』と『英語を練習する場所』を両方持ち、少しずつ後者の比率を増やすのが続けやすい方法です。会話が続かなくても落ち込まず、相手の話に質問を返す・共通の予定(次に一緒に行く場所)を作る、を繰り返すと関係が育ちます。英語の会話やスラングに不安がある人は、関連の英語記事も参考にしてください。
友達作りは『量』より『きっかけの数』です。声をかける・誘う・誘いに乗る、の3つを増やすほど確率は上がります。具体的には、職場やクラスで『週末なにするの?』と聞く、共通の目的(ビーチ・カフェ・映画)に誘う、Meetupやスポーツに1人でも参加してみる、といった小さな一歩を積み重ねましょう。合う・合わないは必ずあるので、断られても人格の否定ではないと割り切る心構えも大切です。
安全面は必ず押さえてください。ネットやアプリで知り合った相手と初めて会うときは、① 昼間の人が多い公共の場所で会う、② 家族や友達に『誰と・どこで・いつ会うか』を伝える、③ 自宅の住所や勤務先などの個人情報をすぐに教えない、④ お金の貸し借りや投資の話が出たら距離を置く、⑤ 少しでも不安なら断る勇気を持つ、を徹底しましょう。飲み物から目を離さない、帰りの交通手段を自分で確保しておくことも基本です。緊急時は000(Triple Zero)に通報できます。