結論から言うと、ホームシックや孤独は『心が弱いから』ではなく、環境が大きく変わったときに誰にでも起こる自然な反応です。多くの人が渡航後の数週間〜数か月で経験します。まずは『そう感じて当たり前』と自分を責めないことが出発点で、そのうえで生活リズム・つながり・日本との連絡を少しずつ整えると、多くの場合はやわらいでいきます。
土台になるのは生活リズムです。睡眠・食事・運動・日光を一定に保つと、気分は驚くほど安定します。孤独を感じるときほど昼夜が乱れがちなので、朝に散歩する・自炊して栄養をとる・軽い運動を習慣にする、を意識しましょう。お金や仕事の不安が重なると気持ちが沈みやすいため、家計や予定を『見える化』して不確実さを減らすのも効果的です。
次につながりを作ることです。深い友情をすぐに求めなくても、『あいさつする人・週1で会う人』がいるだけで孤独感は軽くなります。職場・シェアハウス・語学学校・Meetup・ボランティアなど、定期的に人と接する場を1つ持ちましょう。同じ境遇のワーホリ仲間と話すと『自分だけじゃない』と思えて楽になります。当サイトの掲示板のようなコミュニティで気持ちや情報を共有するのも一つの方法です。
日本との連絡は『適度に』が鍵です。家族や友人とのビデオ通話は安心をくれますが、日本にばかり意識が向くと現地での生活が進みません。連絡する時間を決める、日本の情報を見すぎない、といった距離感を意識しつつ、現地での小さな楽しみ(好きなカフェ・景色・週末の予定)を積み重ねると、少しずつ『こちらの生活』に軸が移っていきます。
つらさが強い・長く続く・眠れない・何も楽しめない・消えてしまいたいと感じる——such なときは、我慢せず助けを求めてください。Lifeline(13 11 14、24時間)や Beyond Blue(1300 22 4636、24時間)は無料・匿名で相談できます。緊急でない健康相談は healthdirect(1800 022 222)、命に関わる危険があるときは 000 に通報を。どうしても合わない・限界だと感じるなら、帰国は『失敗』ではなく正当な選択肢です。契約や帰国手続きの段取りは関連ガイドも参考にしつつ、まずは信頼できる人や専門窓口に気持ちを話すことから始めましょう。