スマホを失くしたり盗まれたりしたら、被害を広げないために「すぐに動く」ことが大切です。スマホには銀行アプリ・メール・SNSに加え、SMSで届く認証コード(ワンタイムパスワード)が入っているため、放置すると不正ログインや乗っ取りにつながります。まずは通信会社(telco)に連絡してSIMを一時停止し、SMS認証を悪用されないようにしましょう。
次に、別の端末から「iPhoneを探す(Find My)」や「デバイスを探す(Find My Device)」で位置確認・遠隔ロック・データ消去を行い、メール・銀行・SNSのパスワードを変更し、可能なら多要素認証(MFA)を有効にします。オーストラリア政府の Australian Cyber Security Centre(ACSC)は、アカウント保護のために MFA を推奨しています。盗難の場合は警察に届け出て、レポート番号(保険請求に使えることがあります)を控えます。銀行にも連絡して、モバイルバンキングやカードの保護措置を確認しましょう。
本人確認書類の情報が漏れた可能性がある場合は、IDCARE(1800 595 160)に相談すると、無料で被害を抑えるための対応計画を立ててくれます。サイバー犯罪は cyber.gov.au から報告できます。手続きや必要書類は、通信会社・銀行・保険・警察によって異なるため、各機関の公式案内で確認してください(本記事の確認日: 2026-07-27)。