結論から言うと、オーストラリアで日本の電化製品を使うには『変換プラグ』が必要で、機器によっては『変圧器』も必要です。オーストラリアの電圧は230V・周波数50Hz、コンセント形状は『Type I』(八の字型に3本または2本のピンが斜めに配置されたタイプ)で、日本(100V・Type A)とは異なります。そのため、日本のプラグをそのまま挿すことはできません。
変換プラグ(プラグアダプター)は、日本のType AプラグをオーストラリアのType I差込口に物理的に挿せるようにする器具です。これは形状を変えるだけで、電圧は変換しません。オーストラリア向けのType I対応の変換プラグを、人数・機器数に合わせて用意します。複数口のものや、USBポート付きのものがあると便利です。
電圧については、機器が『100-240V』対応(マルチボルテージ)かどうかが分かれ目です。スマホの充電器、ノートPCのACアダプター、多くのカメラ充電器などは『INPUT 100-240V』と表記されており、変換プラグだけでそのまま使えます。一方、日本専用(100Vのみ対応)のヘアドライヤー・ヘアアイロン・電気シェーバー・炊飯器などを230Vのコンセントに直接つなぐと故障・発火の恐れがあるため、変圧器が必要か、現地対応品を購入するのが安全です。
実務的には、①持っていく機器のACアダプター/本体に書かれた対応電圧(INPUT)を確認、②100-240V対応なら変換プラグのみでOK、③100V専用の機器は変圧器を使うか現地で230V対応品を買う、④Type I対応の変換プラグを必要数用意、という流れです。ヘアドライヤーなどの熱を出す機器は消費電力が大きく変圧器が大型・高価になりがちなので、現地調達が現実的なことも多いです。
電圧・プラグ形状は基本的に安定していますが、機器ごとの対応は製品によって異なります。使用前に各機器の対応電圧表示を必ず確認してください。この記事は一般的な整理です。