結論から言うと、ヘビに噛まれた・危険なクモ(ファンネルウェブ)に噛まれた・熱帯の海でクラゲに刺されて重い症状が出た・全身のアレルギー反応(アナフィラキシー)が出た——このような場合は、命に関わる可能性があるため迷わず000に電話してください。オーストラリアには毒を持つ生き物がいますが、正しい応急処置と早い受診で重症化を防げます。自己判断で危険な処置をしないことが重要です。
ヘビに噛まれたとき(snake bite)の基本は『動かず・圧迫固定・000』です。噛まれた手足を心臓より下げず安静にし、傷口の上から包帯で圧迫し、手足全体を副木などで固定して動かさないようにして、すぐ000へ。やってはいけないこと——傷口を洗う(毒の判定に使う)・切る・吸い出す・きつく縛って血流を止める(tourniquet)・毒を絞り出そうとする、はいずれもNGです。どのヘビか分からなくても、すべて危険とみなして対応します。
クモや海の生き物も種類で対応が異なります。ファンネルウェブ(funnel-web)などの危険なクモはヘビと同じ圧迫固定+000、レッドバック(redback)は圧迫固定はせず冷やして受診します。クラゲは、熱帯北部のボックスジェリーフィッシュ/イルカンジは命に関わり得るため000+酢(vinegar)をかける(こすらない)、温帯のカツオノエボシ(bluebottle)は海水で洗い温水につけるなど、地域と種類で対応が違います。迷ったら無理な処置をせず、healthdirectや000に相談してください。
虫刺され・ダニ(tick)にも注意します。多くの虫刺されは冷やして様子を見れば治まりますが、東部のマダニはアレルギーの原因になることがあり、掻き出さず凍結スプレー等で対処するのが推奨されます。刺された後に、じんましんが全身に広がる・唇や顔の腫れ・息苦しさ・声のかすれ・ふらつきなどの『アナフィラキシー』のサインが出たら、命に関わる緊急事態です。アドレナリン自己注射器(EpiPen)があれば使い、すぐ000へ。
受診の目安を知っておきましょう。命に関わるサイン(意識障害、呼吸困難、全身のアレルギー反応、ヘビ・危険なクモの咬傷)は000。腫れ・痛み・発赤が強い、感染が疑われる(熱を持つ・膿)、症状が長引く場合はGPやUrgent Careへ。応急処置は必ず公式の最新情報(healthdirect、St John Ambulance など)に従い、この記事は一般的な目安として、実際の手順は公式で確認してください。