結論から言うと、First Aid(応急手当)とCPR(心肺蘇生)の資格は、チャイルドケア、アウトドア・ツアー、スポーツ、一部の飲食・現場仕事などで求められることがある実用的な資格です。認定RTO(研修機関)の1日程度のコースで取得でき、持っていると応募できる仕事の幅が広がります。
資格には全国共通のユニット番号があります。応急手当はHLTAID011(Provide First Aid)、CPRはHLTAID009(Provide Cardiopulmonary Resuscitation)が一般的です。First Aidのコースには通常CPRの内容が含まれます。子ども向け(教育・保育)にはHLTAID012という別ユニットが求められることもあります。
有効期限に注意が必要です。CPR(HLTAID009)はスキルの性質上おおむね1年ごとの更新が推奨され、First Aid(HLTAID011)はおおむね3年ごとの更新が目安とされます。雇用先によって『有効なCPR証明』を求められることがあるため、期限切れに注意しましょう。
取得は、認定RTOの対面またはブレンド(オンライン+対面実技)コースを受講します。CPRは実技評価があるため、完全オンラインのみで完結しないのが一般的です。修了すると全国で通用する証明(Statement of Attainment)が発行されます。費用は数十〜100ドル台が目安です。
特にチャイルドケアやアウトドア系の仕事を狙うワーホリには有力な資格です。取得したらレジュメにユニット番号と有効期限を明記し、面接時に提示できるよう準備しておきましょう。