結論から言うと、White Cardは建設現場で働くために全国的に必須の資格で、これがないと現場に立ち入れません。建設業の一般安全教育(General Construction Induction Training)を認定RTO(研修機関)で修了すると発行され、原則として全国で通用します。建設・Labourerの仕事を狙うなら最初に取るべき資格です。
取得は、認定を受けたRTOのコース(General Construction Induction、ユニット番号CPCWHS1001)を受講して行います。修了すると各州の発行様式のカード(通称White Card)が交付されます。一度取得すれば、原則として全国の州・準州で有効です。
受講形式は州によって扱いが異なります。オンラインのみで完結できる州と、対面や監督付きの評価が必要な州があります。特にNSW(ニューサウスウェールズ州)などは、SafeWork NSWが認定したRTOでの対面要素を求めるなど独自のルールがあるため、働く州のWHS当局の案内を必ず確認しましょう。安易に『全部オンラインで即発行』とうたう業者には注意が必要です。
費用は数十ドル程度が目安で、コース自体は半日〜1日で終わることが多いです。取得後は、実物のカードまたは暫定的な修了証を現場に持参できるようにしておきます。紛失時は発行RTOや州当局を通じて再発行を受けられます。
White Cardは建設だけでなく、倉庫や一部の現場作業でも求められることがあります。取得しておくと応募できる仕事が広がるため、フィジカルな仕事を考えているワーホリには有力な投資です。