結論から言うと、食物アレルギーは外食時に『I have a food allergy(食物アレルギーがあります)』とはっきり伝え、具体的なアレルゲン名(例: nuts=ナッツ、peanuts=ピーナッツ、eggs=卵、shellfish=甲殻類など)を明確に言うことが大切です。そして万一、全身のアレルギー反応(アナフィラキシー)が出たら、アドレナリン自己注射器(EpiPen)を使い、すぐ000に電話してください。命に関わるため、伝え方と緊急対応の両方を準備しておきましょう。
レストランでの伝え方にはコツがあります。注文前にスタッフへ『I have a severe allergy to ◯◯. Does this dish contain it?(◯◯に重いアレルギーがあります。この料理に入っていますか?)』と確認し、少量でも危険な場合は『Even a small amount can make me very sick.(少量でも重い症状が出ます)』と重症度を伝えます。調理器具や揚げ油の共有による混入(cross-contamination)も起こり得るため、心配なときはその点も確認しましょう。
食品表示(ラベル)の見方も知っておくと安心です。オーストラリアでは、包装食品に主要なアレルゲン(ピーナッツ、木の実、卵、乳、魚、甲殻類、大豆、小麦・グルテン、ごま、ルピナスなど)の表示が法律で義務づけられており、分かりやすい書き方(Plain English Allergen Labelling)で『Contains: ...』などと記載されます。スーパーで買うときはラベルの『Contains』『May contain traces of...』を確認しましょう。
シェアハウスでも配慮が必要です。共有のキッチンでは、調理器具・まな板・トースター・油などからアレルゲンが混入することがあります。ハウスメイトに自分のアレルギーを伝え、食材を分けて保管する、器具を分ける、使用後に洗うなどをお願いしておくと安全です。緊急時に備えて、ハウスメイトにEpiPenの場所と使い方、000への連絡を共有しておくと安心です。
アナフィラキシーは命に関わる緊急事態です。全身のじんましん、唇・顔・のどの腫れ、息苦しさ・ゼーゼー、声のかすれ、飲み込みにくさ、ふらつき・意識がもうろう——これらのサインが出たら、処方されているアドレナリン自己注射器(EpiPen)を太ももの外側に注射し、すぐ000へ。症状が軽くても油断せず、救急に連絡してください。EpiPenを持つ人は、常に携帯し、使用期限を確認しておきましょう。