ワーホリで長期渡航する際、『日本の電話番号をどうするか』は意外と重要です。日本の携帯番号は、銀行・クレジットカード・各種サービスのSMS認証(二段階認証)に使われていることが多く、解約すると帰国後や滞在中にログインできなくなるなどの不便が生じることがあります。そのため、番号を残す方法を検討する価値があります。
主な選択肢は、①各キャリアの『番号保管・休止サービス』を使って番号を維持する(月額数百円程度で回線を休止し番号を保持)、②MVNO(格安SIM)の最安プランに乗り換えて最低限の維持費で番号を残す、③解約する(維持費はゼロだが番号は失われSMS認証も使えなくなる)、です。番号保管サービスの有無・料金・SMS受信可否はキャリアやプランで異なります。
判断のポイントは、①その番号がSMS認証に使われているか、②帰国後も同じ番号を使いたいか、③維持費と手間のバランス、です。SMS認証で困りそうなサービスが多い人は、番号を残すか、認証方法を認証アプリ(アプリベースのワンタイムパスワード)やメール認証に事前に切り替えておくと安心です。海外でもSMSを受け取れるサービス・ローミングの可否は事前に確認しましょう。
実務的には、①出国前に日本の番号がどのサービスの認証に使われているか棚卸し、②可能なものは認証アプリ/メール認証へ切り替え、③残したい番号は番号保管/休止または格安SIMへ移行、④現地では現地SIM(→ SIMの記事参照)を使う、という流れです。オーストラリア到着後は現地の電話番号を取得し、日本の番号は認証・緊急連絡用として最小コストで維持するのが一つの形です。
各キャリアの番号保管・休止サービスの内容や料金は変更されることがあります。手続き前に契約中のキャリアの公式案内で最新の条件を確認してください。この記事は一般的な整理です。