結論から言うと、National Police Check(全国犯罪経歴チェック、無犯罪証明)は、介護・チャイルドケア・警備・一部の事務や現場仕事などで採用条件として求められることがある書類です。ACIC(Australian Criminal Intelligence Commission)に認定された機関、または各州警察・オンラインサービス経由で申請できます。
取得は、ACICが認定したオンラインの提供事業者(Accredited Body)や、州・準州の警察、Australia Post経由などで申請します。氏名・生年月日・住所履歴などの本人情報と、100ポイントの本人確認書類(パスポート等)が必要です。多くはオンラインで完結し、結果はPDFや郵送で受け取れます。
所要日数は、問題がなければ数日程度で発行されることが多いですが、同姓同名の照合などで数週間かかる場合もあります。採用で急ぎ必要になることがあるため、求められそうな職種を狙うなら早めに申請しておくと安心です。費用は用途(ボランティア/就労)や提供事業者で異なり、数十ドル程度が目安です。
日本の『犯罪経歴証明書(警察発行)』とは別物で、豪州内での就労にはオーストラリアのNational Police Checkが求められます。用途によっては特定様式や、より踏み込んだチェック(後述のWorking with Children Check)が別途必要な場合があります。申請時に『どの用途か』を正しく選びましょう。
取得した証明書には発行日があり、雇用主が『◯か月以内に発行されたもの』を求めることがあります。古くなったら再取得が必要な点に注意しましょう。