結論から言うと、ポーカーマシン(pokies)やギャンブル設備のあるパブ・クラブで、ゲーミング関連の業務に関わる場合には、RSA(アルコール)に加えてRCG(Responsible Conduct of Gambling=責任あるギャンブル提供)などのゲーミング資格が必要になることがあります。名称・要否は州によって異なります。
RSAがアルコール提供の資格であるのに対し、RCGはギャンブル(gaming machines等)を扱う業務のための資格です。パブやクラブではアルコールとゲーミングの両方を扱うことが多く、担当業務によってはRSAとRCGの両方を求められます。呼称は州で異なり、NSWではRCG、他州では別名称や別制度のこともあります。
取得は、州が認定したRTOのコースを受講して行います。RSAと同様に、州の酒類・ギャンブル規制当局(例:NSWのLiquor & Gaming NSW)が所管し、コンピテンシーカードや証明の発行、有効期限、更新の要否が州ごとに定められています。オンライン受講が可能な場合もありますが、州の様式に従う必要があります。
ワーホリでこの資格が必要になるのは、pokiesのあるパブ・クラブでゲーミングエリアの業務に就く場合が中心です。純粋な接客・キッチンのみならRCGが不要なこともあるため、応募先で『どの業務にどの資格が要るか』を確認しましょう。まずはRSAを優先し、ゲーミング業務に関わる段階でRCGを検討するのが効率的です。
費用・所要時間はRSAと同程度が目安です。取得した証明は、応募時にRSAとあわせて提示できるよう準備しておきましょう。