結論から言うと、Rego(registration=登録)・CTP(強制対人保険)・Roadworthy/Safety Certificate(車検相当の安全検査)は別々の制度で、役割が違います。ざっくり言うと、Regoは『公道を走る許可』、CTPは『人をケガさせたときの最低限の保険』、Roadworthy/Safety Certificateは『その車が安全基準を満たしている証明』です。州によって名称や、CTPがRegoに含まれるかどうかが異なるため、自分がいる州の運輸当局で必ず確認してください。
Rego(登録)は、車が合法的に公道を走るための登録で、通常6か月〜12か月ごとに更新します。Regoが切れた車は公道を走れず、無登録運転は罰金の対象です。中古車を買うときは、Regoの残り期間を必ず確認しましょう。残りが長いほど、名義変更後すぐに更新費用を払わずに済みます。
CTP(Compulsory Third Party)は、事故で他人にケガをさせた場合の補償をする強制保険です。ここが州で分かれます。NSWではCTP(通称Green Slip)をRegoとは別に自分で購入してから登録します。一方、VIC(TAC charge)やQLDではCTPがRego費用に含まれています。重要なのは、CTPは『人(ケガ)』のみを補償し、相手の車やモノの修理、自分の車の修理はカバーしないことです。物損は任意保険が別に必要です。
Roadworthy/Safety Certificateは、車が安全に走れる状態かを検査した証明で、名義変更や販売のときに必要になる州があります。名称は州でバラバラです(VIC=Roadworthy Certificate(RWC)、QLD=Safety Certificate、NSW=一定年式以上の車の登録更新時に必要なeSafety検査/通称pink slip)。中古車を売買する前に、自分の州で『名義変更にRoadworthy/Safety Certificateが要るか、誰が用意するか』を確認しておきましょう。