結論から言うと、レンタカー契約で失敗しないためには『①保険と免責額(excess)、②燃料ポリシー、③走行距離制限、④追加料金(若年ドライバー等)』の4点を借りる前に必ず確認します。表示価格が安くても、免責額が高い・保険が薄い・燃料や距離の条件が不利だと、返却時に高額を請求されることがあります。契約書にサインする前に、これらの条件を1つずつ確かめましょう。
まず保険と免責額です。基本料金には保険が含まれますが、事故時の自己負担額(excess)が数千ドルに設定されていることが多く、追加料金で免責額を下げる(excess reduction)オプションが用意されています。補償範囲(窓ガラス・タイヤ・車内は対象外のことがある)も確認します。免責額を下げるか、クレジットカード付帯やサードパーティのレンタカー保険で備えるか、事前に方針を決めておきましょう。
次に燃料と距離です。燃料ポリシーは『満タン返し(full to full)』が最も分かりやすく損がありません。『満タン借り・空返し』プランは残った燃料が無駄になりがちです。走行距離は『無制限(unlimited km)』か『1日◯kmまで(超過は従量課金)』かを確認します。長距離を走る予定なら無制限プランが安全です。
さらに、25歳未満(会社により21歳未満など)には若年ドライバー料金(young driver surcharge)が上乗せされることがあります。追加ドライバー登録料、空港受取りの手数料、片道利用(one-way)の乗り捨て料も要確認です。受取り時は既存の傷を写真・動画で記録し、契約書に反映してもらうと、返却時の身に覚えのない損傷請求を防げます。有料道路(toll)の扱いも契約時に確認しましょう。