結論から言うと、オーストラリアの有料道路は料金所で現金を払う仕組みがなく、車のナンバー(number plate)を読み取って後から請求されます。支払い手段を用意していないと未払い(unpaid toll)となり、追加手数料や罰金につながるため、シドニー・メルボルン・ブリスベンなど有料道路のある都市で運転する前に支払い方法を決めておく必要があります。
最も一般的なのがLinkt(運営会社Transurban)のアカウントです。Linktでは、アカウントを作ってナンバーを登録しておけば通行料が自動で引き落とされます。アカウントを作らずに通った場合でも、Linktのサイトで『pay a recent toll(最近の通行料を支払う)』からナンバーを入力して数日以内に後払いできます。都市によって運営会社やパスの種類が異なるため、走る道路の運営者を確認しましょう。
自分の車を持っている場合は、走行前にLinkt等でアカウントを作りナンバーを登録しておくのが最も確実です。短期間だけ通る場合は、通った後にウェブで後払いする方法(通常3日程度の猶予)もあります。放置すると通行料に加えて管理手数料(administration fee)が上乗せされ、最終的に罰金化するため、早めに払うのが鉄則です。
レンタカーの場合は、多くの会社が独自のtoll処理サービス(1日あたり手数料+通行料)を用意しています。有料道路を通ると後日カードに請求されますが、手数料が割高になりがちです。有料道路を避けられるなら、カーナビやマップアプリで『avoid tolls(有料道路を避ける)』を設定するのも一つの方法です。返却後の請求で驚かないよう、契約時にtollの扱いを必ず確認してください。