結論から言うと、帰国前に車を売る基本は『①相場を調べて広告を出す、②内見・試乗に対応する、③(州により)RWCを用意する、④名義変更して安全に代金を受け取る』の流れです。ワーホリの車は次の渡航者に人気があり、出発の数週間前から動けば十分売れます。ただし州ごとに必要書類(特にRWC)と名義変更の手続きが違うため、早めに自分の登録州のルールを確認しておくことが大切です。
まず広告です。オンラインの売買サイトやワーホリ向けコミュニティ、掲示板などに、車種・年式・走行距離・Rego残存期間・整備状況・価格を明記して掲載します。同じ車種の出品価格を調べて相場に合わせると売れやすくなります。写真は明るい場所で複数枚撮り、傷は正直に記載すると内見後のキャンセルが減ります。
次に州ごとの必要書類です。多くの州では名義変更の際に、車が安全基準を満たすことを示す点検証明(Roadworthy Certificate=RWC/州によりSafety Certificate等の呼称・要否が異なる)が必要です。これは認定工場で取得します。RWCが不要な州や条件もあるため、登録している州の交通当局(例:VicRoads、Service NSW、Queensland Transport等)の公式情報で最新の要否と手順を必ず確認してください。
売買が成立したら、州の交通当局が定める方法で名義変更(transfer of registration)を行い、売主・買主それぞれが期限内に届け出ます。手続きを怠ると、売却後の駐車違反やtollが元の名義(自分)に請求されるため要注意です。代金は現金の多額やり取りより銀行振込が安全で、着金を確認してから車と鍵・書類を引き渡します。前払いや小切手の後日不渡りには十分注意しましょう。