先に要点を言うと、準備は「①パスポート確認 → ②貯金 → ③ビザ申請 → ④航空券 → ⑤保険・現地手配」の順で進めるのが安全です。特に重要なのは、ビザが許可されてから航空券を確定させること。Department of Home Affairs は「ビザ許可の通知が書面で届くまで渡航手配をしないように」と明記しており、申請が混み合う時期は処理に想定以上の時間がかかることがあるためです。
1年〜半年前にやることは「土台づくり」です。まずパスポートの有効期限を確認します。滞在予定より長い有効期限が必要で、残りが少ない場合は先に更新します。並行して渡航資金を貯め始め、行きたい地域や仕事のイメージをざっくり固めておくと、後の判断がスムーズになります。
3か月前前後は「ビザ申請」の時期です。ワーホリ(417)はImmiAccountからオンラインで申請します。処理期間は時期により変動し、繁忙期は長引くことがあるため、渡航予定が決まっているなら早めの申請が安心です。ビザが許可されると通常は許可日から12か月以内に初回入国が必要になるので、この入国期限を確認してから航空券を検討します。
1か月前は「確定と手配」の時期です。ビザ許可を確認したうえで航空券を購入し、海外旅行保険(またはワーホリ保険)に加入します。到着後最初の数泊の宿(ホステルや短期滞在先)を予約し、eSIM対応スマホならSIMを事前手配しておくと、到着直後からネットが使えて動きやすくなります。
出発直前は「持ち物と書類」の最終確認です。パスポート、ビザ許可通知(Grant Notification)のPDF、保険証券、残高証明(求められた場合に備えて)、海外対応カードをそろえ、重要書類はスマホとクラウドの両方に保存します。日本側では、住民票・年金・健康保険・税金(住民税)などの手続きも必要に応じて済ませておきましょう。