結論から言うと、自分の正しい最低時給と土日・祝日・夜間の割増(Penalty Rate)は、Fair Work OmbudsmanのPay and Conditions Tool(Pay Calculator)で無料で調べられます。多くの労働者は、業界・職種ごとに定められたAward(賃金裁定)に基づく最低条件が適用され、これはNational Minimum Wageより高いことが多いです。
Award(アワード)とは、業界・職種ごとの最低賃金・割増・手当を定めた法的文書です。飲食はHospitality Award、小売はGeneral Retail Award、清掃はCleaning Services Awardなど、100以上のAwardがあります。自分に適用されるAwardは、Fair Workの『Find my award』で職種を選んで特定できます。
Penalty Rate(割増賃金)は、土曜・日曜・祝日・早朝・深夜など、通常より不利な時間帯に働いたときに支払われる高い時給です。例えば日曜や祝日は平日より高い率になるのが一般的で、率はAwardごとに異なります。カジュアルは、これらの割増に加えてCasual loadingも重なる場合があります。
調べ方は簡単です。Pay Calculatorに、業界・職種、雇用形態(Casual/Part/Full)、年齢を入力すると、平日・土日・祝日・夜間ごとの最低時給が表示されます。自分のPayslipの時給と照合し、割増が正しく支払われているか確認しましょう。ズレがあれば、まず雇用主に確認します。
最低賃金・割増は毎年7月1日に改定されます(2026年7月からAward最低賃金は4.75%引き上げ)。金額は必ず最新のPay Calculatorで確認し、古い数字を鵜呑みにしないことが大切です。