結論から言うと、ワーホリの多くはCasual(カジュアル)で働きます。Casualは基本時給に約25%のCasual loading(手当)が上乗せされる代わりに、有給の年次・病気休暇がなく、シフトの保証もありません。Part-time・Full-timeは有給休暇や決まった労働時間がある安定した雇用です。
Casualは、シフトが不規則で、雇用主・従業員のどちらも比較的自由に関係を終えられる働き方です。手当が乗るぶん時給は高めですが、休んでも有給は出ず、来週のシフトが保証されるわけではありません。渡航直後や掛け持ちで柔軟に働きたいワーホリに向いています。
Part-timeは、週の労働時間が決まっている(例:週20時間)安定雇用で、有給の年次休暇・病気休暇が労働時間に応じて発生します。Full-timeは週38時間を基準とするフルタイム雇用で、同様に有給休暇が付きます。どちらもCasual loadingは付きませんが、勤務が安定し、Notice period(退職・解雇の通知期間)の対象になります。
セカンドビザ(88日のSpecified Work)を狙う場合は、Casualでも要件を満たせますが、Payslipや勤務日数の記録がより重要になります。またワーホリ(417/462)には同一雇用主6か月の就労制限があるため、雇用形態に関わらずこの点を意識しましょう。
自分がどの雇用形態かは、契約書・Letter of Offer・Payslipで確認できます。Payslipに『Casual』と記載され手当が乗っているか、Part-timeなら有給が積み上がっているかをチェックしましょう。近年は一定の条件を満たすCasualが継続雇用(permanent)への転換を求められる仕組みもあり、詳細はFair Workで確認できます。