結論から言うと、清掃(Cleaning)の仕事は英語が少なめでも始めやすく求人も多い一方、『雇用(employee)』として働くのか『ABNの請負(contractor)』として働くのかで、賃金・保護・税金が大きく変わります。まずこの区別を理解することが、損をしないための第一歩です。
清掃の主な分野は、住宅(Domestic/Airbnb清掃)、ホテル客室、オフィス・商業施設(早朝・夜間が多い)、引っ越し後のEnd of Lease Cleaning(退去清掃)などです。分野によって時間帯・体力・必要な道具が異なります。オフィス清掃は早朝や深夜のシフトが多く、割増が付く時間帯もあります。
雇用形態の違いが重要です。employeeとして雇われる場合は最低賃金・割増・Super・労災の保護があり、Payslipが出ます。一方、『ABNを取って』と言われて請負契約にされる場合、実態が雇用なのにABNを強制されるSham Contracting(偽装請負)の可能性があり、違法になり得ます。実態が雇用かどうかはContractorとEmployeeの違いで判断します。
時給は、雇用ならCleaning Services Award等に基づき、Pay Calculatorで確認できます。ABN請負の『1件いくら』は、道具・移動・保険・税金・Superを自己負担するぶん、時給換算で割に合わないことがあります。歩合の実質時給を必ず計算しましょう。
安全面では、洗剤・薬品の取り扱い(換気・手袋)、滑りやすい床、重い機材の扱いに注意が必要です。応募は求人サイト、清掃Agency、Facebook求人が中心です。