結論から言うと、デジタル運転免許証(digital driver licence)は、現地の運転免許を持つ人が州の公式アプリに登録して使う電子版の免許証です。NSW(Service NSWアプリ)、クイーンズランド、南オーストラリアなど一部の州で導入されており、スマホに免許を表示できます。日本の免許+IDPで運転している一時滞在者は対象外で、まず現地免許を持っていることが前提になります。
登録の基本的な流れは、州の公式アプリをインストールし、アカウントを作成して、運転免許番号や本人確認書類でidentity verification(本人確認)を行うというものです。本人確認が完了すると、アプリ内に免許証が表示され、警察の確認などで提示できます。物理カードの携帯が引き続き必要かどうかは州のルールによるため、公式情報を確認してください。
つまずきやすいのが本人確認(identity verification)です。入力する氏名・生年月日・住所・免許番号が登録データと完全に一致していないと認証に失敗します。特に、免許登録時の住所やスペルと現在の情報が違うと弾かれやすいので、免許証の記載どおりに正確に入力することが重要です。何度も失敗するとロックされることもあるため、落ち着いて入力を見直します。
本人確認に失敗し続ける場合は、まず免許証の情報が最新か(引っ越し後に住所変更したか)を確認し、必要なら州の交通当局で登録情報を更新します。アプリのバージョンや対応端末の問題のこともあるため、アプリを最新にして再試行します。それでも解決しないときは、州の公式サポート窓口(Service NSW等)に問い合わせるのが確実です。