ワーホリビザ(417)には、『同一雇用主のもとで働けるのは原則6か月まで』というルールがあります。これはビザ条件のCondition 8547に基づくもので、1人の雇用主のもとでの就労が原則6か月に制限されるという意味です。この制限は、ワーホリの目的(オーストラリアを広く体験する)を踏まえたものです。
重要なのは『同一雇用主』の数え方です。原則として、同じ雇用主のもとで働いた期間が通算6か月を超えないようにします。勤務地が異なっても雇用主(法人)が同じであればまとめてカウントされる場合があるため、フランチャイズや大手チェーンで働く場合は注意が必要です。
ただし、6か月を超えて同じ雇用主で働ける例外もあります。代表的なのは、①別々の州・地域(different locations)で働く場合(一定条件下で各地6か月まで認められることがある)、②特定の業種・地域での就労、③事前に当局の許可(permission to work longer)を得た場合、などです。例外の適用範囲は細かく定められているため、6か月を超えたい場合は必ず公式情報で確認するか、許可申請を検討してください。
この制限を守らないと、ビザ条件違反となり、ビザの取消しや将来のビザ申請への悪影響につながる可能性があります。長く同じ職場で働きたい場合は、勝手に判断せず、当局の案内に沿って例外の可否・許可申請を確認することが安全です。
6か月制限のルール・例外・許可申請の方法は変更されることがあります。自分のビザ条件(許可通知のConditions欄)を確認し、判断に迷う場合は公式情報や登録移民エージェントに相談してください。